タレこそ命

うなぎの絶滅が危惧され対応策や代替案が議論されている昨今、大学生協東京事業連合が販売しているウナギのタレがかかっただけの「土用のたれめし」が話題となっています。

土用の丑の日にウナギを食べる文化はいつ広まったのか。
諸説ある中のひとつに、江戸時代の発明家平賀源内の功績と言うのがあります。
江戸の夏もやはり今のように熱く、アツアツのウナギを食べる人がいませんでした。
困った鰻屋が平賀源内に相談したところ、源内は「本日土用丑の日」と看板に大きく書いたものを掲示。道行く人たちに宣伝をしたというもの。
当時はまだかば焼きが存在せず、主にぶつ切りにしたものを串焼にし、味噌などをつけて食べられていました。

日本においてウナギは万葉集の時代からスタミナ食として愛食されていたものの、スーパーや回転寿司など大量消費が続き、現在では絶滅が心配されています。
当然市場に出回る数も減っており、気軽に食べられる料理ではなくなってきたようです。
ウナギのかば焼きは美味しいけど、ウナギ絶滅には加担したくない!
そこで大学生協東京事業連合は、少しでもウナギを感じてもらえるようにウナギのタレをかけた、たれめしを作ったそうです。
価格は198円で、当初の予想に反して販売直後であっという間に完売。
8月上旬まで、販売を続ける事になりました。

個人的にはウナギのかば焼きはあのタレが命と言うか、タレさえあればウナギにこだわらなくても良いような気はします。現実的にさんまでも豚肉でもナスでもかば焼きは美味しいですし、実際のところ大学生の間ではタレだけでも大歓迎ですから。

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