優しさがアダに

居酒屋さんでもIT化(と今でも言うのかな?)が進み、店員さんを何度も呼ばなくても良いお店が増えましたね。

個人的には個室の居酒屋では気を使いたくないので、端末で注文する方が好きです。
店員の負担も減りますし、客側もメニューを見てのんびり考える時間も出来ますし。

ところが先日、その親切な端末がアダとなった話を聞きました。
そのお店はお客さんに便利に端末をもらうと、色々なデータを入れた端末を用意してました。
メニューの名前と値段は勿論、アレルギー情報や原産地なども。
問題だったのは、そのデータとともに『合計金額』の項目も入れてしまった事なのです。

今まで居酒屋さんを利用するお客さんは、とりあえずビールから始まり、好きなものを飲み好きなものを食べ、奢るなり割り勘にするなり、とにかくガッハッハと利用していました。
ところが合計金額が目に見えるようになると話は変わります。

「今日は一人3000円に抑えよう」
「こんなに飲みすぎたのならこれで終わりにしよう」

なんて、お客さん側が具体的な金額を頭に入れて楽しむようになってしまったそうです。
結果、ガッハッハ系の利用客は激減。お店の売り上げは下がってしまったとか。

お客さんに親切にした結果お店の売り上げが落ちるとは、なんだか気の毒なお話ですね。

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